激録!<脱>スロリーマン密着24時!!

~嫁とパチスロと私~

FILE:45 突然ですがスロット辞める!?

どうも「すろたく」です。 


とうとうこの選択をする時がやってきたようです。

私は辞めないと散々言ってきたのですが、ちょっともう限界を感じました。 


スロット自体がもう勝てない時代になっていると・・・ 


そう感じました。 



2/10にスロットに行きました。

結果は21,500円の負けで、今年の負けが10万の壁を越えました。

良いタイミングかもしれませんね。 



昨日の休みですが、嫁は仕事で子供は部活

一人の時間がありました。

ゆっくり、ゆっくり過去を振り返り、そして時代の変化について調べてみました。 



スレンダートーンをやりながら・・・ 



今思えば、初めてスロットに触れたのは2002年の事・・・

大学の友達に連れて行ってもらい「キングパルサー」でビギナーズラック。 


とは言っても1万勝ったくらいだったのですが、その時は衝撃的だったのを覚えています。 


ただスロットにはハマるのはこのタイミングではなく、

2002年12月に出た「アントニオ猪木という名のパチスロ機(4.5号機)」が全ての始まりでした。 


演出が面白く、一撃性もあったので当たれば大きかったです。

そりゃ負ける方が多かったけど、勝った時はそれなりに贅沢もしたので、自分の中での天秤は釣り合っていましたね。 



この時はいわゆる4号機時代です。 


代表作「ミリオンゴッド」

一撃で100万円を超えることもあったそうな。

借金する人が増え、店のトイレで自殺する人もいたとか… 


ただやはり、この驚異的な出玉性能は射幸性を煽ると指摘され徐々に4.5~4.7号機へ移行しました。

ATからストック機へと移行していきますが、正直規制の意味は無かったのではないかと思ってます。 


スロットをやる人ならご存じだとは思いますが。パチスロ史上最大のヒット機種

北斗の拳」が生まれたのもこの時になります。 


最大獲得枚数711+連チャンというのも流行り「吉宗(4.5号機)」や「主役は銭形(4.7号機)」なども出ていました。

1回BIGを引けば1万4千くらい返って来るのです。しかも連チャンするかもしれないのです。

逆にスロッター魂に火を付けてしまった結果になっていた気がしますww 


この辺りから規制 VS 実装の戦いが繰り広げられはじめます。 


規制は射幸性低下!出玉性能低下!!の要求をする中で

実装は規制の穴を見つけては射幸性と爆発性を実現させていきます。 


するとまた規制で応戦し、実装は穴を見つける・・・

規制を掛け過ぎると緩和するが、それを機に調子に乗って攻めてはまた規制。。。 


こうしてART主流の5号機時代が到来するのですが、5号機になっても一撃性は十分ありヒキ次第では万枚もありました。 


こんなやり取りが延々と続き、一向に収まらない射幸性の煽りに対して、とうとう必殺奥義がぶっ放されました。 



「有利区間最大1500Gで強制的に通常状態へ戻すぞコラ!!」 


この規制は絶望的なものでした。

この最大1500Gというのは5.5号機の純増2.0枚規制が加わると合わせ技一本で「3000枚規制」が成立してしまうのです。

あぁ5000GのARTで万枚という夢が本当の夢になってしまいました。 



そして現在・・・ 



規制に規制を重ねていった結果、有利区間が最大1500Gはそのままに、最大獲得枚数は2400枚となっています。

ただ、これに遭遇するのは6号機の基準(型式試験)を当てはめると超レアケースなんだそう。 



6号機基準に『1600G 150%(差枚 +2070枚)』というのがあるそうです。

本当はもっと基準はあるのですが、これが一番通過が難しいそうなので、抜粋して簡単に説明します。 


そもそも型式試験で重要視されるのが

『どの区間を切り取っても法律で定められた出玉率の範囲に収めること』

ということらしいのです。 


『1600G 150%(差枚 +2070枚)』というのは

「どの1600G間を切り取っても差枚2070枚以内(区間内純増1.3枚未満)に収める」

ということになり、これを実現させるのは『有利区間1500G 2400枚』よりも遥かに難しいとのことです。 


この基準をクリアするように設計すると、自然と出したら回収する機種が完成していきます。

あるいは一度の出る量を減らして当たり確立を上げるか。。。つまり一撃性が無くなるってことですね。

このあたりについては詳しく書くと少し複雑なので次回あたりに取り上げてみます。 


制作側がどちらを優先するかという話になってきてしまうのですが、一撃性を優先したとしても

試験で一度でも法律範囲外の出玉率が出てしまえばその機種は落ちてしまうため、危険な橋は渡らないかもしれません。 


と言うことで、これからの機種はどう頑張っても一撃性の強いものは出ません!

出ても限界が2000枚程度ですよ! 


一撃万枚だった時代から、一撃2000枚という時代になりました。

必ず出るならまだ良いですが、出るかどうかも分からない上に、出ても2000枚です! 


やる意味ありますかねぇ???

◆◆◆◆◆◆ 年間収支 ◆◆◆◆◆◆

 ☆2018年:-128,000円(12/5~12/31)

 ☆2019年:-396,500円

 ☆2020年:-10,8000円

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